EVENT

公園を舞台としたアートの可能性 Made in Serigaya パークミュージアムラボ#3 〜アートのある公園が創る新たな未来〜

2020.07.22


◎Made in Serigayaとは?

東京都町田市にある、国際版画美術館と豊かな自然を保っている芹ヶ谷公園。その芹ヶ谷公園の2024年に向けた再整備プロジェクト、“芸術の杜”プロジェクトのコンセプトである「パークミュージアム」の実現にむけて 、様々な”公園で〇〇したい” という声を集め、実際に実験的な取り組みをおこなっていく市民参加型プラットフォームです。

◎今回のイベントについて

「Made in Serigaya(メイドイン芹ヶ谷)」オンライン活動の第三弾、今回のテーマは、「公園を舞台としたアートの可能性」です!

「アートの舞台」というと、多くの人が思い浮かべる場所は美術館や劇場ではないでしょうか?
しかし、近年ではパブリックスペースの様々な活用が進み、アートフェスやアートマーケット等のアートに関するイベントが公園や広場などで開催される事も増えて来ました。

そこで、今回は“公園”דアート”をテーマに、ハードとソフトの両方から公園におけるアートの役割や可能性について考え、アートのある公園が創る新たな未来を発見する機会に出来ればと思います!

ゲストには、アートを介して企業や行政、市民、街などをつなぐ「アートメディエーター」として活動をされている冠 那菜奈さん、日本最大規模のAIR(アーティストインレジデンス)を運営し、「アートによるまちづくり」を推進するNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターでキュレーターとして活動されている内海 順也さんの2名をお迎えします。

今回のテーマである「公園を舞台としたアートの可能性」について様々な角度からお話をしていただきます。また、トークセッションでは、町田市在住の方々にもご参加いただき、リアルな感想やご意見についてもお聞きする予定です。

当日は、皆さんから頂いたアイデアや意見を参考にしながら、参加者の皆さんを交えて、「公園を舞台としたアートの可能性」について語りあい、Made in Serigayaの活動及び、将来の芹ヶ谷公園の姿に活かしていければと思います。

Made in Serigayaの活動の説明や、そちらに関する質問の時間も設けておりますので、積極的にお声がけください。

こんな状況だからこそ、家の中からも芹ヶ谷公園の未来を一緒に考え、盛り上げていくことができる楽しい機会を作れれば!と思っております。

皆さんぜひ、ご参加ください!

*イベントの様子は、後日、アフターレポート記事や動画アーカイブといった形で町田市やその他広報に使用される可能性がございますので、ご了承の上ご参加いただきますようお願い申し上げます。

◎こんなヒトに来て欲しい

・Made in Serigayaに興味がある方
・芹ヶ谷公園が好きな方
・「公園を舞台としたアートの可能性」に興味がある方
・公園、アート、子供、地域、コミュニティなどもキーワードに興味がある方
・公園で◯◯してみたいなどの実現したいアイデアがある方
・これからの公園に興味がある方
・町田市在住の方
・Made in Serigayaのメンバーの方

◎イベント概要

【日時】
2020年8月7日(金)20:00~21:30

【定員】
100名(オンライン)

【参加費】
無料(LIVE動画視聴チケット)

*インターネット接続環境があるパソコン・スマートフォンにて日本全国・世界中から視聴が可能です。動画配信は容量が大きいため回線速度の早いwifi・LAN環境での視聴をオススメ致します。また、マイクやヘッドフォンを利用しての参加をお勧めいたします。

【申込方法:Peatix】http://ptix.at/32pazX

【参加方法】
開始30分前までにpeatixからZoomのURLをお送りいたします。

【Zoomについて】
Zoomとはパソコンやスマートフォンを使って、イベント等をオンラインで開催・参加するために開発されたアプリです。
事前に下記URLより、アプリケーションのダウンロードと登録を済ませていただき、当日peatixから送られてくるURLよりご参加くださいませ。

登録URL:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

【主催】
町田市

【企画・運営】
オンデザインパートナーズ / スタジオゲンクマガイ / YADOKARI

◎スケジュール

19:45 チェックイン
20:00 Made in Serigayaについて説明
20:10 ゲストによる活動紹介&今回のテーマについて
20:40 トークセッション「公園を舞台としたアートの可能性」
21:30 終了

◎ 今回のスペシャルゲスト(仮)

冠 那菜奈
Tiarart.com代表/アートメディエーター

1987年東京生まれ。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。在学中から、様々なメディアを駆使し、「ヒト・モノ・コトをアートでより良い形でつないでいく媒介者=アートメディエーター」になることを目指し、フリーランスとして活動中。距離や時間、分野を越えてリアルでクリエイティブな繋がりをつくっていくため、それぞれのニーズに合わせて企画やコーディネート、マネージメント、広報・PR、司会、ライティングなどを担当。

主な活動・企画としてフジテレビ特番アートバラエティ番組「アーホ!」のアーティストキャスティング・コーディネート、としまアートステーション構想、寺田倉庫アート事業コーディネートなどがある。

2019年にアーバンデザイナー・兼平翔太、建築エンジニア・鶴岡諭と共にクリエイティブユニット「Urban Knit」を立ち上げ「立飛パブクックアートアワード2020」を受賞し、2020年4月立川にオープンしたGREEN SPRINGSにてパブクックアート作品を設置。
http://www.tiarart.com

内海 順也
黄金町エリアマネジメントセンター/キュレーター

1990年東京都生まれ。現在は黄金町エリアマネジメントセンターでキュレーターとして活動。2018年東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修了、ラリュス賞受賞。国際展、ジェンダー、政治に関心を向け、現在は主に東南アジアの現代アートをリサーチ。「NOddIN 4th Exhibition: UNLEARNING もう一度忘れ直す」(2019年、横浜)、「黄金町バザール2019-ニュー・メナジェリー」(2019年、横浜)、「Koganecho in Wonderland」展(2019年、ソウル)、「黄金町バザール2018 –フライング・スーパーマーケット」(2018年、横浜)、「黄金町反射町 nwoT noitcelfeR dloG」展(2018年、台北)、「スイッチルーム」展(2018年、東京アートフェア2018)などをキュレーション。そのほかにも「リサーチプロジェクト:町に残るアートとコロニアリズムの跡」(2019年、ジャカルタ、横浜)や「《S/N》上映会&トークセッション」(東京、2017年)などを企画。美術手帖への寄稿など執筆も行う。

◎ファシリテーター


伊藤幹太
YADOKARI株式会社

1995年生まれ。中央大学総合政策学部卒。2019年よりYADOKARI にジョイン。「これからの豊かな暮らし」をテーマに、様々な企画プロデュース・まちづくり支援などを行う。(町田市「芹ヶ谷公園 芸術の杜プロジェクト」や「町田シバヒロ」プロジェクトなど。)横浜にある自社施設Tinys Yokohama Hinodechoではフードとイベントのプロデュースを担当。”いただきますの編集者”として、様々なクリエーターや現代アーティストと共に、食を通じたコラボ企画を多数実施。日ノ出町・黄金町のまちづくり・ブランディングに携わっている。

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