REPORT
【レポート】 MACHIDA OUTDOOR LABO アウトドアライフ発表会
2022.03.24
広大な芝生が魅力の「町田シバヒロ」。その面積は5700㎡にもなります。これまで、シバヒロではさまざまなイベントが行われてきましたが、中でも多く聞かれたのが「シバヒロでキャンプがしてみたい!」という声です。確かにシバヒロはキャンプを立ててくつろぐには絶好の場所かもしれません。
そんなみなさんの声が実現!12月18日に「RIDE ON シバヒロ 2021 MACHIDA OUTDOOR LABO 〜シバヒロの冬を思いっきり楽しむ実験場!〜」が開催されました。
シバヒロにキャンプブースをご用意。
そこでテントを立てたり、ゲームをしたり、みんなでピクニックをしたり……テントの選び方も、過ごし方も人それぞれです。ご自身のアウトドアライフを発表していただきます。更に今回は、来場者の方に投票していただき、部門賞も決定!一体、どのようなアウトドアライフが披露されたのでしょうか。それぞれのこだわりの過ごし方をご紹介していきます。
みんなでワイワイ! にぎやかスタイル
イベントスタート時から賑やかに盛り上がっていたこちらのグループ。
お友達家族同士でご参加かな?とお声がけをしてみると、
「実は以前、町田で塾の講師をしていたんですけど、当時の同僚と、元教え子と来ました」
とのこと。中3だった元教え子さんもすでに社会人。大人になってから、かつての先生と一緒にイベントに参加できるって素敵な関係です。
今回は「子どもがなかなか外で遊ばないので連れ出したいな、と思って参加してみました。今日はすごく楽しんでくれているみたいです」とのこと。
コンセプトは、「きこりのファミリーキャンプ」だそうですが、「実は僕、塾の先生をやめてからきこりになったんですよ」と衝撃の発言が!
そのため、丸太の輪切りコーナーも。実際に体験してみると、固くて想像以上に大変!
でも、いろんな方がチャレンジして交流の場になっていました。
学生時代からの友達同士で出店!
立派なテントに、本格的な鍋とテーブルが目を惹くこちらの大学生のおふたり。10代のころからのお友達なのだそう。
「もともとふたりでツーリングによく行ってて。テント泊しながら九州まで行ったりとか。今回は母がこのイベントを見つけてくれました」
「就職したら、時間が少なくなってバイクに乗って遠出する機会も減るな、と思ったので近場でも楽しめるキャンプを始めました。大勢で行ったことがないな、と思って、それに向けて道具を揃えている最中。その一環で、今回参加しました」
鍋セットを買ったのをきっかけに、テーブルを自作。
「いつか、お互いに家族ができたら一緒に行きたいよね、っていう野望も持っていたりします!」とキラキラと語ってくださいました。
お父さんネットワークも参加!
シバヒロでのイベントにはいつも参加してくださっているお父さんネットワークのみなさん。「お母さん同士は、公園に行ってもすぐに仲良くなれるけど、お父さんってスマホ見ちゃったりして。で、10~15分して子どもが飽きると次の公園へ、って転々としちゃうんですね。
そこでお父さんの地域の友達みたいなのができるといいのかな、と思ってやっているのがこのお父さんネットワークです。
活動を継続するのって大変なんですけど、シバヒロのイベントが月イチであるおかげで僕らも続いているっていうのはありますね」
今回はテントは張らず、椅子を持ってきてのんびりと!
「ものがあったほうが遊びやすいのかな、っておもちゃだけ出して、みんな好きに使っていいよー、っていうふうにやっています」
シバヒロに遊びに来たお子さんたちが、みんな一緒になって遊んでいる姿が見られるのはやっぱりほっこりとしてしまいます。
独自のくつろぎ空間を楽しむ!
「シバヒロでデイキャンプをしてみたい!」という気持ちから参加されたこちらのおふたりは中学生のころからのお友達。
「普段から4~5人の仲間とキャンプしています。シバヒロは気持ちいいですね。ここももしキャンプ場として解放してくれて、焚き火がオッケーだったらものすごく泊まりに来てみたいです」とにっこり。
もともとアウトドアが趣味で、社会人になってからキャンプを楽しむようになったのだそう。山登りしたり、ロッジに泊まりに行ったりもしているのだとか。
ハンモックも持ち込んでゆったりとした空間を楽しんでいるのが印象的でした。
キャンプも楽しい!
こちらの方も、もともとアウトドアが趣味。
「しまっていたキャンプ道具の確認も兼ねて参加しました」
防災士もしているので、役に立つようなアウトドアの知識や道具を確認しながらとのこと。この日のイベントはとても楽しみにしていた、と笑顔で話してくださいました。
「星空を観るのも好きなんですが、キャンプはまた別の楽しみ。今日はラジオを聞きながらくつろがせてもらっています。本当に良い天気でよかったです」
ちびっことのコラボが自然発生!
また、中にはイーゼルとキャンバスを持って油絵を描かれる方が!
「このキャビネットイーゼルセットを買ったばかりだったので、使ってみたくて来ました! だからテントは張ってなくて…ごめんなさい(笑)」
そう微笑んでいらっしゃいましたが、青空の下で、絵を描く姿もとても映えます。そして、そんな絵を描く姿に子どもたちが興味をそそられて近づいてきます。
「描いてみる?」という問いかけに大きく頷き、パレットと筆を受け取ってちびっこ画伯の誕生です! 油絵は初めてだというお子さんはレクチャーをしてもらいながら、楽しそうに筆を動かしていました。思いがけない傑作が生まれたかも!?
「天気がよかったので気持ちよく過ごせましたし、お子さんと触れ合えたのもよかったです。楽しんでもらえたかな」
きっとお子さんにとっても素敵な時間になったはず!
いつかソロキャンプがしてみたい!
こちらは飛び入りで参加してくださった中学生の男の子。
「いつかソロキャンプがしてみたいと思って、今回は練習も兼ねて参加してみました」
ソロキャンプに憧れて、テントも購入!
確かに、キャンプを試してみるのには、シバヒロは絶好の場所かもしれません。
「キャンプで行ってみたいところ……海のほうは行ってみたいですね。夏も冬も体験してみたいです!」とキラキラした表情で話してくださいました。
「このあと、部活の練習がある」とのことで、短時間でのご参加でしたが、少しでもキャンプ体験を楽しめたなら幸いです。
親子でまったり参加
娘さんとふたりで参加されていたこちらの男性。
「山登りが趣味で、テントも普段から使っているんですが、道具を日向で風通しさせたいな~というのもありまして(笑)シバヒロの近所に住んでいるので、イベントを知って来てみました」
そんなテントの中では娘さんが読書中。
「図書館に行って本を読むというので、誘ってみたら来てくれました。少しずつコロナが落ち着いてきたら、こういうイベントもまたやってほしいですし、続けてくれたら嬉しいですよね」
テントでまったり読書も楽しそう! 理想の休日の過ごし方のひとつかも?
仲間たちとワイワイ…その中で伝えたいメッセージ
ひときわ目をひいていた参加者さんがこちら。
国際交流関係がきっかけで知り合ったグループ。「Facebookで見かけて気になって」参加してくださいました。
「コロナ前に一番行っていたのがアラブ諸国なんですけど、いろんな国に行った中でもっともイメージが変わった場所で、よかった場所。デザインも素敵なものが多くて、アラビックデザインのもので今日は揃えていました。調べてみると、奥が深い世界なんですよね。それを生活に取り入れるまではいかないですけど、イベントで活かせないかなあ、と思って今日コンセプトに取り入れてみました」
衣装も国際交流イベントでもらったもの。着ることで、ほかの人にも知ってもらえたら……という気持ちがあったそうです。
実際に、参加者さん同士での会話のきっかけにもなっていたようです!
マイペースにくつろぎ時間を楽しむ
この日、行われていた焚き火deトークショーに出演してくださっていた大宮さんは、アウトドア発表会にも参加してくださっていました。
「朝、渋滞に巻き込まれて、ちょっと遅刻しちゃったんですけど、ゆったりと楽しめました。テントの中で少し昼寝していたんですけど、気持ちよかったです。シバヒロはキャンプをするのにはとても良い環境ですね」
途中、アウトドアに興味を持っているというスタッフの相談に乗る場面もありました。
会場内にはアウトドアならではのくつろぎスペースも!
参加者のみなさんがさまざまなアウトドアのアイディアを披露してくださったほかにも、会場内には、テントサウナや、こたつをご用意。
この日はとても良い天気でしたが、やっぱり日陰に入ると寒さが身に沁みます。そんな中で、あったかスペースは参加者や来場者のみなさんのもうひとつの憩いの場所となっていました。
またお子さんたちに大人気だったのが段ボール広場。
段ボールを自由に使って遊ぶ空間に大はしゃぎでした。
青空の下のお子さんの笑顔がまぶしく、周りにいる大人たちも自然と笑顔になってしまうのでした。
アウトドアの楽しみ方は十人十色
イベントのラストは、来場者による投票で決定した部門賞の発表が行われました。
運営側が用意した賞品に受賞された方もにっこり。
アウトドアに慣れている方から、これから挑戦したいという方までさまざまな参加者さんがいらっしゃった今回のイベント。なかなか他の人のキャンプ装備や楽しみ方を見られる機会もないので、ワクワクしていただけたのではないでしょうか。