REPORT
【アフターレポート】\子どもと大人が一緒に楽しめる、新しい外遊びが大集合!/MACHIDA SOTOASOBI EXHIBITION
2024.03.25
寒い日が続き、つい家に閉じこもりがちになってしまう2月。町田シバヒロでは、子どもから大人まで一緒に楽しめる外遊びイベント「MACHIDA SOTOASOBI EXHIBITION」が開催されました。
初めての方も体験できるパルクール教室、どこでも遊び場に変えるプレイキットのPORTABLE PARK(ポータブルパーク)、世界にひとつだけのアート缶バッチづくり、自由に使える楽器など、創造性のままに過ごせるさまざまな「外遊び」が用意されました。生憎の空模様もなんのその!子どもも大人も一緒になって外遊びを楽しんだ、イベント当日の様子をお伝えします。
初めてでも楽しめる!パルクール体験会
走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」に重点を置き、あらゆる移動動作を通じて心身を鍛える「パルクール」。フランス発祥で、日本でも若者を中心に競技人口が急増している話題のスポーツです。今回はシバヒロで、日本パルクールカルチャーの本拠地である『MISSION PARKOUR PARK TOKYO』が体験会を開催!
MISSION PARKOUR PARK TOKYOの皆さんの丁寧なサポートによって、パルクール初体験の子どもも大人も楽しくパルクールを体験することができました。普段から外遊びをしている子どもが軽快にジャンプの移動を決めるなか、意外と手こずっていたのが普段あまり運動をしていない大人たち。「明日筋肉痛になりそう!」と言いながらも、「悔しいのでもう1周して良いですか?」と何度もトライしている姿が印象的でした。
MISSION PARKOUR PARK TOKYO「雨が降っているなかでしたが、なんとか頑張って開催することができました。一面に芝生が広がって開放感のあるシバヒロのロケーションはとても良いですね。外に出て遊ぶ時は、室内よりも開放的なところの方が良いので、パルクールのようなスポーツ系のイベントでをするにはシバヒロはすごく合うなと思います。パルクールで身体を動かしてもらって、シバヒロに出店しているキッチンカーでご飯を食べる流れができたら良いなと思うので、ぜひまた参加させていただきたいです。」
雨にも負けず!ポップアップ遊び広場
『ちょっとした時間や、なにげない場所を、いのちが喜ぶ遊び場に』をコンセプトに開発されたプレイキット「PORTABLE PARK(ポータブルパーク)」。独自のハニカム構造とマジックテープを組み合わせた変幻自在の紙製遊具です。PORTABLE PARKがあれば、どんな場所でもあっという間に遊び場に早変わり!広大な芝生が広がるシバヒロも、いつもとは一味違った遊び場に変身しました。
▪️PORTABLE PARKホームページ https://kiichimoriya.jp/portablepark
最も薄い状態で2cmのプレイキットは、広げてみると最大で200cmに!抜群の伸縮性を活かしてさまざまな遊び方ができるのが魅力です。PORTABLE PARKのスタッフさんに遊び方を教わりながら、遊具をヘビのように動かしてみたり、組み合わせてお城を作ってみたり。発想次第で無限に遊び方が広がるため、子どもたちは飽きることなく長時間PORTABLE PARKでの遊びを楽しんでいました!
その他にも、芝生と相性の良いスポーツ&遊びグッズの無料貸出も実施。少し雨が弱まったタイミングで居合わせた子どもと大人が一緒にフラフープで遊ぶなど、楽しい遊び時間が生まれていました。
大盛況!世界にひとつだけのアート缶バッチづくり
雨にも負けずたくさんの人が楽しんでいたのが、アート缶バッチづくりワークショップ。担当は、「体験づくり」を軸に子ども向け・親子向けのワークショップなどを行う安田舜さんです。今回の缶バッチづくりにルールはなし!用意された絵の具、クレヨン、色鉛筆やマスキングテープなどを使って、自由に缶バッチの中身を作ります。
「何を書こう?」、「この材料どんな風に使うんだろう?」と悩んでしまう人には、アイデアのヒントになるよう素敵なシートもご用意。「こんな方法もあるんだ!」と参考にしつつ、あれこれ試行錯誤しながら絵や文字を書いたり、テープを張り付けたり。
子どもだけでなく大人の参加も多く、皆さん思い思いに手を動かしていました。
「中身」ができた後は、安田さんのサポートのもと缶バッチの外側を作っていきます。
まずは機械を使って、用紙を円形にカット。その後は缶バッチメーカーに用紙と缶をセットして、ガシャンと音がなるまで力いっぱいレバーを押します。
そうしてレバーを開けると、缶バッチが完成!
完成した缶バッチが安田さんから手渡されると、「ちゃんとバッチになってる!」、「すごい!」と皆さん大喜び。同じタイミングでワークショップに参加した人同士で作品を褒め合い、各々の缶バッチができあがるのを見守っている方々もいらっしゃいました。
皆さんが作った個性豊かな缶バッチの一部がこちら!「このマークにはどんな意味があるの?」、「どうしてその絵にしたの?」と、安田さんを中心にワークショップ参加した方々の間で自然と会話が生まれている姿が印象的でした。完成した缶バッチをその場で洋服やバッグにつけて笑顔で帰っていく方や、リピートで2つ目の缶バッチを作る方もいて、皆さん大満足の様子でした!
安田さん「今日1日ワークショップをして、町田にはアーティストがたくさんいることがわかりました。缶バッジのデザインだけでなく、作品が完成したときのどこか誇らしげな少年少女の表情に、彼らの並々ならぬ才能と可能性を感じました。これからの町田に期待します。」
PORTABLE PARKのブースにお手伝いに来ていた高校生スタッフさんも缶バッチづくりに挑戦!
この日は、町田市観光コンベンション協会が主催する「町田シバヒロマルシェ」も同時開催!食、雑貨、お花、キッチンカーなどさまざまな販売ブースがシバヒロに出展しました。この町田シバヒロマルシェにお母さんと共に出店していたお子さんが、休憩に缶バッチを作りにきてくれる場面も。お母さんのキッチンカーで販売している餃子とこの日の空模様を描いた素敵な缶バッチを作ってくれました。
音を楽しむ!楽器広場
ギター、ウクレレ、ピアノ、タンバリン、トライアングルなど、さまざまな楽器が置かれていたのがこちらの楽器広場。置かれている楽器はすべて自由に使用可能で、皆さん最初は恐る恐る、けれど慣れてくると気の向くままに、広大なシバヒロで音を鳴らすことを楽しんでいました。
はじめましての人同士で自然とセッションが生まれることも。シバヒロの音楽の親和性の高さが伺える一幕でした!
秋冬恒例!焚き火エリア
秋冬のシバヒロイベント恒例となりつつある焚き火エリアが今回も登場!暖を取りながら談笑したり、無料配布しているマシュマロを焼いて食べたりと、焚き火を囲んでのんびりとした時間を過ごしていました!
一味違った外遊び時間を
同日開催の「町田シバヒロマルシェ」と共に雨のシバヒロを盛り上げたMACHIDA SOTOASOBI EXHIBITION。鬼ごっこやサッカーをしている「いつもの場所」に、いつもと違った遊びの種がRIDE ONすることで、一味違った外遊び時間を過ごすことができたのではないでしょうか?
日常にいつもと少しだけ違うことをプラスして、いつもよりちょっぴり豊かな時間を過ごす。そんな使い方ができるのも、一面芝生しかないシバヒロならでは。ぜひあなたもシバヒロにRIDE ONして、春を迎えるシバヒロでいつもと違った外遊び時間を過ごしてみては?