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【レポート&動画】「栞日」店主と考える、これからの本の嗜み方

2020.10.25

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2020年の春から町田シバヒロで始まった新プロジェクト「Ride ON シバヒロ」。町田シバヒロに市民が自分の「好き」や「やりたいこと」を持ち寄り、お互いに「乗っかり合い」ながら、シバヒロでしかできない楽しみや感動を一緒につくっていこうという、どなたでも参加できる活動です。プロジェクト名も第1回のイベントで参加者のみなさんとアイデアを出して決定しました。

「Ride ON シバヒロ」における「乗っかり方」のルールはこの3つ。
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① イベントに好きを持っていこう!
② 小さなイベントを開催してみよう!
③ 共にイベントを企画・開催してみよう!
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中心市街地にも近い広大な芝生広場「シバヒロ」は、みんながもっと町田暮らしを楽しむための「余白」。交流拠点や自己表現の場として市民自ら日常的に活用できたら、町田の毎日はさらに面白く豊かになりそうです。

Via: https://alpsbookcamp.jp/

今回のイベントでは、私たちが自分の「好き」を起点に面白いことを始める第1歩の勇気をもらうために、長野県松本市で「栞日(しおりび)」というブックカフェを営みつつ、「ALPS BOOK CAMP(アルプスブックキャンプ)」という本をテーマにした野外イベントを何年も主催してきた菊地徹さんをゲストにお迎えしました。

昨年からシバヒロでも何度か「町田一箱古本市」という、出店希望者たちが自分の古本を販売するイベントを行ってきて、町田にもやはりたくさんの「本好き」がいることが分かりましたし、本を通じて人と人とがつながり合い、輪が広がっていく様子も実感することができました。

そこで今回はシバヒロで「本」を媒介に何かをやってみたい人のヒントにしていただきたく、「栞日」の菊地さんと、「町田一箱古本市」に携わっていらっしゃる町田市在住の鈴木由香さん・きんじょうみゆきさんをお招きしてお話を伺いながら、後半は本と掛け合わせた楽しいイベントアイデアをみんなで考えました。その様子をレポートします!

クラフト文化のある松本で喫茶×書店を


菊地徹さんは2013年、松本市で国内のリトルプレス専門書店兼カフェ「栞日 https://sioribi.jp/ 」を開業。2014年から同県大町市の木崎湖にて「山と本の宴」がテーマのブックフェス「ALPS BOOK CAMP https://alpsbookcamp.jp/ 」を6年に渡って開催(2020年は開催見合わせ)。2016年に栞日を現店舗に移転し、旧店舗にて毎回1組限定の中長期滞在型の宿「栞日INN」を始動。2019年「これからの日用品を考える」がテーマのギャラリー「栞日分室」を開設。2020年4月には企画・編集・執筆を生業とすることを宣言し、活動領域を広げている。

菊地さんは静岡県静岡市のご出身で、筑波大学在学中にスターバックスコーヒーでのアルバイトを通じて、「ブランディング」「サードプレイス」「ローカル」などへの関心を強め、「将来は自分なりのスターバックスをつくろう」と決意したそうです。

卒業後は接客サービスを深めるため長野県松本市の老舗旅館「明神館」に就職。その後、中軽井沢の人気ベーカリー「haluta」で独立系店舗の運営を勉強し、ご自身のお店を開業するに至りました。さまざまなまちに暮らし働いてきた中で、菊地さんはなぜ松本で書店兼カフェを開くことにしたのでしょうか?

菊地さん 明神館で働いていた時に、城下町だった松本市には昔から職人が大勢住んでおり、手仕事や民藝の文化が息づいていることを知りました。現在でも松本市内には民藝やアートにまつわるショップ、ギャラリー、美術館などが多くあります。国内最大級のクラフト市である「クラフトフェアまつもと」も開かれており、クリエイティブ気質な風土があるんです。そんな松本に惹かれて、都内から移住してくるクリエイターも多いんですよね。

ところが僕が松本で感じたのは、そういったクリエイターたちを刺激するような本屋さんの選択肢が乏しいなということ。以前から、自分で何かを始めるなら喫茶店と「何か」を掛け合わせたものがいいと思っていたので、「書店兼喫茶」にしようと思い至りました。

リトルプレスは熱量が面白い


長野県松本市にある菊地さんのお店「栞日」の店内。内装は長野県諏訪市にある「ReBuilding Center JAPAN http://rebuildingcenter.jp/」に依頼。Via:https://sioribi.jp/

さて、自分の本屋を開くにあたって、菊地さんはどんな本を扱おうと思ったのでしょう? 本好きなら非常に気になる所です。

菊地さんまずは自分が好きでそもそも読んでいるものを置くのが良いと思いました。それで自分の本棚を振り返ってみると、学生時代から独立系の小部数の出版物を集めていたことに気がつきました。なぜ、自分がそういう出版物を好んで読んでいたかというと、大手の流通に乗らないがゆえに、誰かの制約を受けない面白さがあったからです。つくり手のピュアな熱量が削がれていないところがインディー系出版物の魅力。こういった本なら、このまちにいるクリエイティブ気質の人にとって刺激になるのでは? と思い「独立系出版物に特化した書店を開こう!」と決めました。

なるほど、一口に本屋といっても、自分の「好き」を起点に、誰に向けて品揃えするかで個性が際立ってきますね! 本と一緒に過ごす時間も提供できるデザイン性のあるカフェと組み合わせたことで、クリエイティブな人たちが集まる素地が整ったようです。

長野でしか味わえない本のイベント「ALPS BOOK CAMP」

長野県の木崎湖にあるキャンプ場を会場に、菊地さんが主体となって2014年から開催を始めた「山と本の宴」がテーマのブックフェス「ALPS BOOK CAMP https://alpsbookcamp.jp/ 」(2020年は新型コロナウィルスの影響で開催中止)

菊地さんは本にまつわる活動として、もう一つ「アルプスブックキャンプ」という大型のブックフェスも企画・開催しています。長野県大町市にある木崎湖という湖のほとりのキャンプ場で、2014年から6年連続で開催し、今では全国から本好きが集まるイベントになりました。

菊地さんはどんな理由で、このブックフェスを始めたのでしょうか?

菊地さん 自分が書店を運営するにあたって、全国で開催されているいろんな本のイベントに勉強も兼ねて行くようになりました。ところが松本にはそういう面白い本のイベントがなかったので、僕もつくりたくなりました。せっかくやるのなら、他所の真似で終わるのではなく、長野でしか体験できないような本のイベントにしたい。長野と言えば、なんと言っても豊かな自然が魅力です。自然の中で本と過ごせるようなイベントができないかと思いつき、長野じゅうのキャンプ場に相談したところ、木崎湖のキャンプ場のオーナーが興味を持ってくれました。そのおかげで、夏の山の裾野の湖畔で風を感じながら楽しめる本のイベントが開催できるようになったんです。

長野という地域の特性やリソースを生かし、そこでしかできないような体験をつくり出すことも、より大きな魅力につながりますね。こうして菊地さんが独立開業した翌年の夏に、第1回の「ALPS BOOK CAMP」が開かれました。

1日中いても飽きない仕掛け


Via:https://alpsbookcamp.jp/

菊地さんはキャンプ場で本のイベントを行うにあたって、みんなに存分に楽しんでもらうために、次のような工夫をしました。

菊地さん 周辺にはコンビニエンスストアくらいしかない環境なので、出店していただくお店をBOOKS・GOODS・FOODSの3つのカテゴリーで集め、1日中いてもどれを食べようか、どのお店に行こうか、楽しく悩んでしまうような状況をつくっています。

その他にも、音楽ライブをしたり、トークショーを行ったりと、本だけに限定せず、本をきっかけとして周辺のコンテンツも充実させることで、自然の中で、多様な年代や属性の人が思い思いに素敵な時間を過ごすことができる仕掛けをしているのがポイントと言えそうです。

菊地さんALPS BOOK CAMPも最初からこんなにたくさんの方に来ていただけるイベントになると確信があったわけではなく、やっていくうちに思いもよらないご縁がつながり、次の面白い展開を連れて来てくれました。今日のこのオンラインイベントで僕が話をしているのも、ALPS BOOK CAMPの第3回に、YADOKARIさんにゲストとして来ていただいたのがご縁です。

菊地さんのブックカフェもブックフェスも、まずはじめに、自分の小さな好きをみんなの前に出してみるところから始まっています。シバヒロに自分の好きな1冊の本を持って行くことから何かが始まるかもしれないですね!

第2部 トークセッション

第2部では町田をフィールドに本にまつわる活動をされている鈴木由香さん・きんじょうみゆきさんも加わり、お2人の活動内容をお話ししていただきつつトークセッションを行いました。そのハイライトをご紹介します。

町田市在住の鈴木由香さん。2019年10月に町田シバヒロで開催した「第2回 町田一箱古本市 https://machida.life/report/1151/ 」に参加したことがきっかけでつながりができ、今回のオンラインイベントに出演。

いつもは町田で子育て支援の仕事をしている鈴木由香さんは、絵本セラピスト協会認定 絵本セラピストでもあります。絵本を使った場づくりが得意で、これまでも絵本読みライブや絵本による自己発見ワークショップなどを開催してきました。最近では、町田パリオの「モリノ子ども図書館(無人本棚)」の活動を応援するなど、自分が大好きな「絵本」をきっかけに、町田で人とつながり合う活動をされています。「大人にこそ絵本が必要!」が鈴木さんの信条。

鈴木さんの新しいプロジェクトは、絵本をタスキにして人から人へ絵本が旅をして行く企画「まちだ旅する絵本 」。この素敵な企画に対する鈴木さんの思いをお話しいただきました。

鈴木さん コロナが始まって誰とも会えない日々が続く中で、なんだか人との距離が遠くなっちゃったなぁと感じている人も少なくないと思います。そんな人の間を、絵本が旅したらいいなと思って始める企画です。私自身がとてもワクワクしています!

町田市在住のきんじょうみゆきさんも、2019年8月に町田シバヒロで開催した「第1回 町田一箱古本市 」に出店。

きんじょうみゆきさんは、日頃は民間の図書館で仕事をしながら、市内のカフェや美容室、飲食店などに選書した本を置かせてもらう「きんじょの本棚」というマイクロライブラリー(個人図書館)の活動をしています。「きんじょの読書会」というイベントを毎月開催(現在はオンライン)」し、推薦本紹介型のゆるやかな場づくりが得意。

まちの中の身近な場所で本と出会える素敵な活動ですね!

コロナが始まってからは、テイクアウトをしているお店に貸し出し本を設置して、テイクアウトの品物が出てくるまでの間に手に取ってもらったり、テイクアウトと共に本を借りて帰ってもらったりする活動を始め、2020年10月で11店舗にもなりました。

きんじょうさん 昨年の町田一箱古本市の時に、お隣で店を開いていた若者2人の「人生という旅に1冊携えて行きたくなる、精神的なバックパックになるような本」をコンセプトにした選書に大いに刺激されました。自分の好きな本を通じて人と出会いたいと思って活動をしているので、あのイベントでは彼らをはじめ、たくさんの素敵な「本好き」と知り合えたことがいちばんの収穫でした。町田シバヒロでの今後の本のイベントも楽しみです。

鈴木さんもきんじょうさんも、自分が好きな絵本や本をまちへ持ち込んだことから、少しずつ輪が広がり、新しい活動へとつながっています。私たちも自分の好きなことを今一度見つめ直してみたくなりますね。

昨年8月の「第1回 町田一箱古本市」にて、きんじょうさんのお隣で出店していた「バックパックブックス」のお2人。

その後のトークセッションでは、菊地さん・鈴木さん・きんじょうさんの「本を好きになったきっかけ」が話題に上りました。

菊地さんは、本好きのお母さんの影響で、子どもの頃から毎週のようにいろんな図書館へ連れて行ってもらったという原体験があるそうです。鈴木さんは、本に親しんだきっかけは、少女の頃に毎月楽しみにしていた漫画の月刊誌。学校の図書館も大好きで児童書のシリーズ物などもたくさん読んでいたとか。きんじょうさんは高校生の頃から西洋文学を読み始め、本を読む人がカッコよく見えて憧れだったので自分も近づきたくて読書するようになったとのこと。

また、オンラインイベントの参加者のみなさんからは、チャットで次のようなコメントも寄せられました。 

  • 大学生くらいですかね、自分の将来を具体的に考え始めたとき、自己啓発系の本を読み始めたのがきっかけだと思います。
  • 本は幼稚園の頃から読んでいました。保育士&幼稚園教諭の母が読み聞かせをしてくれていて、その後に父に連れられて公共図書館に行くようになり、それが小学校の時でした。以後、小1くらいから公共図書館に通っていました。高校と大学で学校図書館を勉強する場として利用していました。本はずっとありました、大学で小説以外を読むようになりました。
  • 未就学児の頃、クリスマスに本屋さんで「絵本ギフト」的な選書をしてもらった記憶があります。
  • 始まりはぐりとぐらとかの絵本で、母の本棚にあった、そして誰もいなくなったで本って面白い! って思いました。
  • 私は、家の本棚にあった「暮らしの手帖」の五味太郎さんのコーナーがきっかけで文章を読むのが好きになりました。
  • シングル家庭一人っ子だったので、幼稚園くらいの時に母が絵本を与えてくれていたのがきっかけです。絵本→児童書。
  • 学校図書館で「大泥棒ホッツェンプロッツ」読みながら歩いていて、溝に落ちた思い出があります。

人それぞれにある本との出会いや、本にまつわるエピソードを聴くのも、読書と同じくらい楽しいですよね。そんなコミュニケーションができるのも本のイベントの素敵な所です。

第3部 ワークショップ「一箱古本市に何をRide ONする?」

2019年8月に町田シバヒロで開催した「町田一箱古本市」の様子。

イベントの第3部では、参加者の方々がオンライン上でチームに別れ、今後、町田シバヒロで開催予定の「町田一箱古本市」でどんなことを掛け合わせたら面白くなりそうか、というアイデア会議を行いました。その結果をご紹介します。

Q どんな本のイベントが面白いと思いますか?(本に何かを掛け合わせる)

【Aチーム】

・夕暮れに大人の本とクリスタルボウル(音と合わせる)

・絵本読み楽団、絵本に合わせて音楽

・講談

・おすすめのPOPを添える(その場で書く)

・本の世界を体験(喫茶店とか)

・ぐりとぐらのカステラとか…

・本に出てくる料理

・気持ちに合わせて本を選んでもらう

・本を色別に分けてみる(特徴がある)

 

【Bチーム】

・サウナ

・歩きながら読む

・変身、違う自分になる

・サッカー漫画を読んで必殺技をやる

・運読会

・みんなで本を持ち寄って大喜利

 

【Cチーム】

・ホームレス支援

・社会活動

・音楽

・読書ブース

・ウクレレ

・食べ物

・コーヒー

・音楽劇

・リラクゼーション

 

【Dチーム】

・本とスポーツ

・ストーリー性あると面白い

・本の持ち寄り

・ブックピクニック

・大切にしている1冊

・本の処方箋

・珈琲とか飲み物

みなさんのアイデアの中から、何かユニークな町田シバヒロならではの「一箱古本市」が誕生すると良いですね!

最後に、ゲストの菊地さんからコメントをいただきました。

菊地さん みんながお互いのアイデアに乗っかり合いながら話を進めていくのが面白かったですね。こんなに大勢の人が参加するオンラインイベンは僕も初めてだったのですが、遠くの地域からも参加してくれているのはオンラインならでは。今まで歩んできた人生の経験や、住んでいる地域が違うからこそ出てくる意見が興味深かったです。オンラインの良さを、僕もこれからの自分のイベントの参考にしたいと思いました。

今回の町田ゲストである鈴木さんときんじょうさんも興味津々だった菊地さんの「ALPS BOOK CAMP」や「栞日」と、町田シバヒロがオンラインで再びつながる機会もあるかもしれませんね。

さて、町田シバヒロでは、このオンラインイベント開催後の9月13日(日)に、第3回 町田一箱古本市が開かれました。
 

▼イベントの詳細はこちら

https://machida.life/event_workshop/1963/

今回は、鈴木さんによる「まちだ旅する絵本」や、きんじょうさんによる「読書会」などの新しいチャレンジも盛り込まれました! これからも町田シバヒロでは引き続き、こうした本にまつわるイベントを企画していく予定です。Ride ONしたい本好きの方は、ぜひご参加ください。

◎今回のスペシャルゲスト

菊地徹さん

1986年、静岡県静岡市出身。筑波大卒(国際関係学)。在学中、スターバックスでのアルバイトを通じて「ブランディング」「サードプレイス」「ローカル」などに関心を寄せ、将来「自分なりのスターバックスをつくる」ことを決意。卒業後、接客サービスの経験を深めるため、長野県松本市の旅館「明神館」に就職。1年半後、独立系店舗の運営を学ぶため、同県軽井沢町のベーカリー「haluta」中軽沢店に転職。2013年5月、松本市に戻り、同年8月、国内の独立系出版物を扱う書店兼喫茶「栞日」を開業。翌2014年7月、同県大町市の木崎湖にて「山と本の宴」がテーマのブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を初開催。2016年7月、現店舗に移転。同年10月、旧店舗を毎回1組限定で中長期滞在型の宿「栞日INN」として再始動。2019年4月、「これからの日用品を考える」がテーマのギャラリー「栞日分室」を開設。2020年4月、企画・編集・執筆を生業とすることを宣言。「まつもと市民芸術館」広報誌『幕があがる。』編集メンバー。

鈴木由香さん

町田市在住《絵本Lifeデザイニスタ・mishmar 》
絵本を使った場作りを得意とし、絵本読みライブ・絵本で自己発見ワークショップを開催。おとなにこそ絵本!推進委員長。『目の前の小さな場を笑顔に~うっかり世界平和』を本気で目指す。絵本セラピスト協会認定・ 絵本セラピスト。

◯公式LINEで活動の最新情報と絵本Lifeを配信中
https://lin.ee/JeYGWAY

◯ボランティア活動
モリノこども図書館+まちだ旅する絵本・実行委員代表

まちだ旅する絵本HP https://www.machidaehon.com

きんじょうみゆきさん
本が好き。本を読むのが好き。本を読む人が好き。本を通じて人と出会いたい。「きんじょの読書会」を毎月開催(現在はオンライン)。推し本紹介型のゆるい居場所づくりが得意。町田市在住。民間図書館勤務。市内のカフェや美容院、飲食店などを中心に「きんじょの本棚」マイクロライブラリー(個人図書館)を11か所(2020年10 月現在)で展開中。図書館閉館時に本を届ける活動をする。

▼きんじょうさんの活動詳細はコチラ
きんじょの本棚
https://www.instagram.com/32bookcafe_goodday/

◎Ride ON シバヒロとは?

「Ride ON = 乗っかる」
町田市役所本庁舎跡地につくられた、天然芝の遊び場「町田シバヒロ」。

2020年、この場所で新しいプロジェクトが始動します!
キックオフイベントを通じて皆で決めたプロジェクトの名前は、「Ride ON シバヒロ」。
この名前には、お互いの“好きな事”や“アイデア”に乗っかりあって、ここでしか起きない“何か”を作っていこう!という想いが込められています。

初めての事や慣れない事でも、とりあえず一度乗っかって、誰かの好きを自分の好きに変えてみよう!その先にはきっとシバヒロならではの感動が待っているはず。
初めて来る方でも勿論大歓迎!
「Ride ON シバヒロ」に乗っかって何かを始めてみませんか?

*「Ride ON シバヒロ」の活動については地域住民、行政、外部有識者など三者三様の視点で、これからの「町田の未来、共に想い、共に創る」方々の交流・発信の為のメディア、「未来町田会議」を中心に発信していきますので、是非チェックしてください。

未来町田会議はこちら(https://machida.life/

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